NO.1よりオンリーワン

日本では頑張ったら報われるという迷信が多く蔓っています。

 

ですが、環境によって盤上をどうやってもひっくり返せない、という状況のほうが人生は多いです。

 

例えば、格闘技の世界でも40代の現役を引退したメイウェザーに日本人の朝倉未来さんや那須川天心さんは勝利する事が出来ませんでした。

(私はどちらの方も応援しているのですが。特に、那須川天心は165cmという身長で多くのファイターを倒してきています。)

生まれながらに華奢で肉や脂肪がつきづらい民族よりも、フランク族の方が圧倒的に筋肉量も、身長も高い訳です。

もちろん、技や体格差を利用した攻防はありますが。

 

グローバルな視野でみると平均身長より高いとか低いとか数cmであれこれ争っている日本人よりも数十cm高い人たちがいる訳です。

モデルとしてもその方が適しています。

 

走りの世界でも、遺伝子的にケニア人と日本人を比較すると、ケニア人のほうが圧倒的に速く、実際に優勝者を見てみるとケニア出身が多いです。

 

歴史上の戦争でも、ジャレド・ダイアモンドによる 銃・病原菌・鉄 という本があるのですが、要約すると なぜ勝利できるのかというと、恵まれた場所(そういうのに適した環境)だったから。 と語られています。

 

競争そのものは良い事ですが、不純な競争をするより、自分軸を持ったほうが良いと思います。