芸術と芸能は似ているようで別

おはようございます。

 

芸術とは、自らの表現で自由に描き、発想し、表現するもの(”解放”)です。

 

しかし日本における芸能は、キャリア(芸歴)、コネクション、タレント性(本人の顔やスタイル、性格とか)でお金を稼ぐ(”独占”)商売です。

そして、何とかナンバーワンギタリストー とか、世界的歌手(日本の一部だけ)と

まるで正解かの様に言って、その他が秀でていないかのような謳い文句でセールスします。

よく、有名じゃないから、とか 金を稼げていないからアーティストとして劣っているという言い方をする残念な人が居ます。

では、例えですが 年収1000万のコブクロさんに対し、年収500万のサザンオールスターズさんの歌は500万円分 劣っているでしょうか?

そんな事はないですよね

 

原因の一つとしては金を稼ぐ(食い物にする)、マネタイズです

 

企業としてやっていく以上、配下を食わせないといけない、株主の顔色を損ねないようにしなければならない、等があります故

 

芸術という能力の証明ができない以上、肩書やタレント性で売り込むしかありません。

 

そうすると、限界が来ますので今度は他人を蹴落とすというのが選択肢に入ってきます。

 

 

これからは、個人の時代に戻りますので ゲーム制作エンジンも無料で手に入りますし、DAWソフトも無料で高機能なのがありますし、イラストソフトも無料でありますし、それを公開するプラットフォームもネットにあります。

そして、長年 絵を書いてきた人等が無料で動画を公開しています。

専門学校に行く必要も、養成所に入る必要もありません。

これからは貴方達の手で切り拓いて下さい。 もちろん、私もそうしています。(自戒も込めてw)

 

その上で、

 

私も一度、事務所に入っていますが、考えてみれば会社に帰属するというのは”甘え”でした。

要するに、自分で稼げないから会社に入社し利用させて下さい と言っているのです。

 

本当に稼ぐ力(芸術を ではなくお金を)のある人は個人でやっていきます。

 

◯◯で食っていく という言葉がありますが、

 

食う というのはそんなに重要な事でしょうか? そんなにお金が欲しければ、別に芸術でなくとも、週7日間バイトをすれば安定して暮らせますよね。

金は別のところから引っ張ってくればよい

 

自分にとってお金以外の重要なものを芸術に見出したからやるのではないでしょうか

そもそも、お金がほしいなら芸術じゃないほうが稼げますよね

 

お金にとらわれず、開放的に 自由な表現で臨んだほうが健全です。

 

芸術の前では平等です。 全て等しく否定され、肯定もされます。

 

皆さんは何を以て芸術の世界に飛び込みますか?